2020年02月15日15:18
Shade3D 面を作成 (2/2)
Shade3D
ここでは、自由曲面を使った面の張り方を紹介します。
基本中の基本なので、Shadeを使い慣れている方は特に新規性のある記事ではありません。
初級者向けに自由曲面ってどんなものか、Shade画面の紹介も含めて書いていこうと思います。
実際に面を張る前に、自由曲面の特徴と注意点だけ少し補足。
自由曲面の特徴
・自由曲面フォルダ内の隣り合う線と線の間(フォルダ内で並んだ順)に面が出来ます。
・互いの線の始点と始点、終点と終点で囲まれた部分に面が出来ます。
・始点から終点までの点同士を擬似的な線で結ぶようなイメージです。
んっ?って感じかもしれませんが
自由曲面フォルダ内の順で面が張られるのと、互いの線の始点と中間点、終点をそれぞれ結ぶため、
・フォルダ内を構成する線の順番
・線を構成する点(コントロールポイント)の順番
が重要との内容です。
又、点と点を結ぶので、線を構成する点(コントロールポイント)の数は等しくないといけません。
『隣り合う』という事と、『点の数をそろえる』という制約があるので、一つの自由曲面フォルダでは出来ない形状があったりします。
例えば、『1つの面に複数の穴を開ける事が出来ない』という事があげられます。
ではここから面を張っていきましょう。



画面右上のルートパートのところで、右クリックし、自由曲面を選択します。

画面左上の、作成、一般、左から2番目にある開いた線形状を左クリックします。

↓

↓

始点→終点→Enter で線を作成します。

同様に線を作成していきます。
↓

Enterで確定すると、面が張られます。
(右上の青枠で囲んだところ)
自由曲面で面を張る事が出来ました。
おまけ(というほどの事ではないですが)

自由曲面内の開いた線形状が2つあります。

自由曲面フォルダの上の開いた線形状を開いた線形状1、下の開いた線形状を線形状2とすると、
フォルダ内で連続した開いた線形状の間に面が張られています。
又、始点と始点、終点と終点の間に線が出来ているのが分かります。
(切り替えのところで触れるかと思います)
自由曲面は応用すると便利なツールなので、もう少しお付き合い下さいネ。
次回は
自由曲面の『切り替え』(線の切り替え)と、コントロールポイントについて
を予定しています。
ではでは
ここでは、自由曲面を使った面の張り方を紹介します。
基本中の基本なので、Shadeを使い慣れている方は特に新規性のある記事ではありません。
初級者向けに自由曲面ってどんなものか、Shade画面の紹介も含めて書いていこうと思います。
実際に面を張る前に、自由曲面の特徴と注意点だけ少し補足。
自由曲面の特徴
・自由曲面フォルダ内の隣り合う線と線の間(フォルダ内で並んだ順)に面が出来ます。
・互いの線の始点と始点、終点と終点で囲まれた部分に面が出来ます。
・始点から終点までの点同士を擬似的な線で結ぶようなイメージです。
んっ?って感じかもしれませんが
自由曲面フォルダ内の順で面が張られるのと、互いの線の始点と中間点、終点をそれぞれ結ぶため、
・フォルダ内を構成する線の順番
・線を構成する点(コントロールポイント)の順番
が重要との内容です。
又、点と点を結ぶので、線を構成する点(コントロールポイント)の数は等しくないといけません。
『隣り合う』という事と、『点の数をそろえる』という制約があるので、一つの自由曲面フォルダでは出来ない形状があったりします。
例えば、『1つの面に複数の穴を開ける事が出来ない』という事があげられます。
ではここから面を張っていきましょう。



画面右上のルートパートのところで、右クリックし、自由曲面を選択します。

画面左上の、作成、一般、左から2番目にある開いた線形状を左クリックします。

↓

↓

始点→終点→Enter で線を作成します。

同様に線を作成していきます。
↓

Enterで確定すると、面が張られます。
(右上の青枠で囲んだところ)
自由曲面で面を張る事が出来ました。
おまけ(というほどの事ではないですが)

自由曲面内の開いた線形状が2つあります。

自由曲面フォルダの上の開いた線形状を開いた線形状1、下の開いた線形状を線形状2とすると、
フォルダ内で連続した開いた線形状の間に面が張られています。
又、始点と始点、終点と終点の間に線が出来ているのが分かります。
(切り替えのところで触れるかと思います)
自由曲面は応用すると便利なツールなので、もう少しお付き合い下さいネ。
次回は
自由曲面の『切り替え』(線の切り替え)と、コントロールポイントについて
を予定しています。
ではでは
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